今年から始まった「プロ野球セパ交流戦」も先週で終了。
せっかくなので、ここで軽く総括的なものを。
まず興行面。
観客動員数は予想通り、セ↓パ↑となったようですが、
全体的に成功の部類だったと思います。
目新しさという要素が大きかったのも確かですが、
身近でも、普段あんまり野球の話をしない人達が、
交流戦の話題で盛り上がってたのを良く見た気がします、
個人的には、応援しているのはセの阪神ですが、
パリーグの野球にもずっと興味を持っていたので、
オープン戦やオールスターには無い真剣勝負を見ることができ、大満足。
「セリーグは緻密、パリーグは豪快」
「人気のセ、実力のパ」
等々、全くカラーの違う両リーグが今回初めてぶつかりましたが、
結果的にほぼ五分の成績だった、というのも面白いですね。
(楽天を考えたら、実質はパリーグの勝ち?w)
次に成績面。
戦前の予想ほど、投高打低にはならなかった印象。
しかし各チームの投手力の差が、如実に成績に現れたようで。
特に投手王国ロッテの強さが際立つ結果に。
確かにあの先発陣の充実振りは凄いですな。
他球団をクビになった外人を先発ローテで回さざるを得ない某球団には、
垂涎モノでしょうな。
打者で目立っていたのは、西武の"おかわり"中村。
見た目に似合わず手首の柔らかいスイング。
飛ばす力は天性のものを感じます。
まあキャラクターはちょっと??なところもありますが、期待大。
そして阪神。
21勝13負2分の貯金9。
上々の出来です。ありがとう交流戦♪
勝因はやはり、今年の新オーダーである4番・5番が、
交流戦でも機能した、というのが大きいですね。
特に金本アニキの勝負強さは素晴らしいの一言。
パの本拠地は、セに比べて広いところが多いので、
長打力よりも打線の繋がりが普段以上に大きな要因になったのかも。
確かに、勝負所でタイムリーがよく出てたからね。
というわけで、来年以降も交流戦が続く事を希望します。
ただ一ヶ月は長いかな。
シーズン中に2回〜3回に分ける方がいいのかも。