自分はもう20年以上、
プロ野球ファン、阪神ファンとして過ごしてきた訳ですが。
大震災の諸々の動きをみて、
正直、かなり気持ちが白けてしまっています。
既に他のプロスポーツから水をあけられた感はありますが、
特にサッカーとの対比は強烈ですね。
昨日のサッカーのチャリティーマッチ、
仕事の都合で観戦できなかったのですが、
すこぶる評判が良いようです。
海外選手も含めて主力が全員集まるだけでも凄いのに、
試合内容からも、選手の気持ちが伝わる好ゲームだったとか。
そして最後はカズのゴール!生で見たかった!
あれを見て勇気づけられない人はいないでしょう。
そもそも、慈善試合開催までのスピード感が凄い。
チャリティーに関する考え方が洗練されている感があり、
全世界で流行るスポーツはそれだけの理由がある、
と思わざるを得ません。
かたや、、
東京都内の計画停電という状況を読めず、
我がチームの利益にこだわる余り、
本拠地でのドーム開催を推し進める老害達。
挙句、政府や選手会の意見に対して逆ギレで応酬。
もちろん、選手個人に目を向けると、
イチロー・松坂を始めとして、もの凄い額の義捐金が集まり、
球場外でのチャリティー活動も活発です。
そのあたりはファンとして素直に感動しているのですが、
そういった個人の思いを吹き飛ばしてしまうほど、
プロ野球全体のイメージが悪くなってしまってますね。
これでは選手たちが可哀想です。
大相撲の八百長のように、選手側に非があるわけはないので、
組織側で守ってあげないとどうにもなりません。
試合形式にしても、
今は無観客試合・練習試合という形で、
とりあえず形だけ自粛しておくか〜的な印象を受けます。
どんどん客を入れて、売上げをまるっと赤十字へ、ぐらいの方が、
プロ野球ファンは納得すると思うのですが?
ひーやんはまだまだいける!
みたいな感じで例年であれば盛り上がるところですが、
どうもイマイチ気持ちが盛り上がりません。
どうしたもんかなあ。
開幕すれば、ちょっとは盛り上がるのかなあ。。